Web用語

Webコンテンツの制作をお手伝いさせていただくうえで、どうしても出てくるのがWeb用語です。このページでは一般的によく使われるWeb用語を掲載いたします。

Web標準

Web標準とは、World Wide Webで標準的に利用される技術のことです。その仕様は、W3C(World Wide Web Consortium)、ISO(International Organization for Standardization)、IETF(Internet Engineering Task Force)、ECMA(European Computer Manufacturer Association)等の国際的な組織によって策定されています。

HTML

HTML(HyperText Markup Language)とは、Webページを作成する場合などに用いられ、テキストや画像等のドキュメント内容やハイパーリンクなどを指定し、ブラウザに表示させるための最も基本的なマークアップ言語の一つです。

CSS

CSSとは、Cascading Style Sheetの略で、HTML/XHTML/XML文書の視覚的情報(見た目)を記述するためのスクリプトです。最近のブラウザはW3C勧告のCSSをよく実装しており、HTMLのテンプレートを変更することなくデザインを変えることができるため、ブログでよく使われています。

XHTML

XHTMLとは、従来のHTMLをXMLのフォーマットにしたものです。またHTMLより更に文書構造化言語の意味合いを強くしています。XML形式のRSSはXML形式であるXHTMLの方が容易に出力が可能なため、最近のブログはXHTMLで記述されているものが多いです。

W3C

W3C(WWWコンソーシアム)とは、HTMLやXML、XHTML、CSSの標準を定義する目的で組織された団体のことです。

アクセシビリティ

ウェブコンテンツにおけるアクセシビリティとは、障碍を持つ人を含め、あらゆるユーザーにとって利用がどの程度可能な状態にあるかをあらわす言葉です。アクセシビリティに関する標準としては、W3CのWAI(Web Accessibility Initiative)が策定するWCAG(Web Content Accessibility Guidelines)が有名です。また、国ごとの規格も制定されており、2004年には日本でもJIS(日本工業規格)化されます。

ユーザビリティ

ユーザビリティとは、「ある製品が、指定されたユーザーによって、指定された利用状況において、指定された目標を達成するために用いられる際の、有効さ、効率、およびユーザーの満足度の度合い」を意味します。 (ISO9241-11による定義)